~由緒ある料亭で和の婚礼を~

昔ながらの情緒豊かな佇まいと
日本の伝統文化の残る空間での
ご結婚式とお食事会

愛知県半田市の「景観重要建造物」に指定された望洲楼。
豊かな緑につつまれた佇まいと木造階段や幾つもの小庭が複雑に入り組んだ建物は、安政2年からの160年の歴史を物語るように 陰影をたたえ、

ゆったりとした趣深い空間は、地元亀崎伝統の潮干祭りや夏の花火、秋の名月、冬の陽だまり等季節の移ろいが 感じられ、結婚式等の慶事にも好適です。

 

この階段の屋根は龍のように見えることから「臥龍廊」と呼ばれ、その下にある池には鯉が泳いでいて、鯉が天に向かって昇り龍になるという出世を意味します。

ご両家にとって 大切な節目の時間です。お料理をはじめとして室礼(床飾りなど お迎えの部屋つくり)など、心くばりをもって お迎えさせていただきます。
衣浦の海を望む丘に配されたお座敷で本格的な会席料理と地元の美酒をお楽しみください。

衣浦の海を望み 小庭そして、山側には池と落ち着いたお部屋です。
ご両家にとって 大切なこの時を、海の幸 山の幸とともにおもてなしさせていただきます。

小高い丘の斜面に沿って建てられた歴史を感じる佇まい。日常の喧噪から離れ、穏やかな気持ちになる癒し空間への入り口です。

創業は安政2年(1855年)、豊かな緑につつまれた佇まいは150年の歴史を感じさせてくれる老舗料亭。 「福沢諭吉」や「田山花袋」「柳田国男」など多くの文人にも愛された望洲楼。

大正天皇由来の「亀崎の月」を愛でながらの料理、目前の衣浦の海を望みながらいただく「海の幸」など、本格的日本料理が堪能できます。単に格式ある老舗料亭でお料理をいただくだけではなく、日本文化に触れながらのお食事は一層楽しい時間が過ごせます。

全てのお座敷は椅子席でご用意させていただきます。
少人数の婚礼食事会から最大40名様までのイス席での披露宴が行えます。

SUPPORTER

望洲楼での結婚式を自己負担50万円で

望洲楼での結婚式を自己負担50万円で挙げられるプランをご用意。 ご祝儀でお支払いいただけるので、当日払いも可能です。

PHOTO GALLERY

昔ながらの情緒豊かな佇まいと

日本の伝統文化の残る空間での望洲楼でのご婚礼。

皆様の大切な記憶として残るはず。

 

おいたち

ペリーが浦賀に来航したころ、当地「亀崎」は酒造りが盛んで千石船に酒をのせて江戸に出荷していました。

そんな頃、四代目成田新左衛門は「中口屋」という屋号で宿屋を開業しました。
そして京都の書家「貫名海屋」先生ご宿泊の折に、「望洲楼」という名をいただいております

明治19年3月の名古屋の「金城新報」に、福沢諭吉先生がお越しいただいた旨の記事があり、
明治31年9月には田山花袋・柳田国男の両人が泊まられています。
その数日前、渥美半島の伊良湖で椰子の実が漂着したのをみつけ、その話を柳田国男が信州の島崎藤村に伝えたことから有名な「椰子の実」の歌が生まれました。

他にも、日本画家の竹内栖鳳、海軍元師西郷従道(西郷隆盛の弟)らもご宿泊されました。

明治20年2月、天皇皇后両陛下が近隣の武豊での陸海軍の演習に行幸された際にお食事を担当しました。

大正天皇即位の大嘗会が行われた悠紀殿の屏風には「亀崎の月」が画かれ「萬代も かはらぬかげを 亀崎の 波に浮かべて 月照りにけり」の歌が書かれました。
絵は、野口小蘋画伯。短歌は黒田清綱子爵。 野口画伯は当楼に逗留され「亀崎の月」を画いたのです。
以来「月の名所・亀崎」は全国に知られるものとなりました。